土屋貴志の学会における研究発表・報告・講演等

土屋貴志の学会における研究発表・報告・講演等 Academic Presentations

(注記のないものは単独発表)

1989年10月20日 日本倫理学会第40回大会自由課題研究発表(於京都大学)
「倫理的利己主義の論駁をめぐって」

1989年11月26日 日本生命倫理学会第1回大会ワークショップ発表(於青山学院大学)
「わが国における『生命倫理』『バイオエシックス』の概念」

1989年12月6日 三田哲学会例会発表(於慶應義塾大学)
「わが国における『バイオエシックス』『生命倫理』の理解をめぐって」

1990年12月22日 第4回STSシンポジウム報告(於工学院大学)
「日本におけるバイオエシックス(生命倫理)の理解をめぐって」

1992年7月8日 日吉オープンフォーラム研究例会報告(於慶應義塾大学)
「バイオエシックスは“ナチ”か?──ドイツにおける『シンガー事件』と反バイオエシックス運動」

1992年7月18日 第20回全国若手哲学研究者ゼミナール(於KKR箱根・青風荘)
テーマ別分科会「生命倫理」報告
「バイオエシックスと反バイオエシックス」

1992年10月10日 日本倫理学会第43回大会自由課題研究発表(於青山学院大学)
「〈バイオエシックス〉と〈生命倫理〉の間で──日本における生命倫理学の導入と現状」

1993年7月17日 第21回全国若手哲学研究者ゼミナール(於熱海・ホテル西山)個人研究発表
「『生まれなかったほうがよかったいのち』とは?──障害新生児の治療停止・安楽死をめぐって」

1993年10月30日 三田哲学会講演会「MIPS '93」(於慶應義塾大学)
シンポジウム「生命倫理」報告
「『生命倫理』と功利主義──ピーター・シンガーの場合」

1993年11月14日 日本生命倫理学会第5回大会ワークショップ発表(於大正大学)
「『シンガー事件』と反生命倫理学運動」

1994年7月23日 大阪市立大学哲学懇話会報告(於大阪市立大学)
「いのちの置き換え可能性(replaceability)について」

1994年10月1日 日本生命倫理学会第6回大会ワークショップ報告(於早稲田大学)
「予後不良の新生児の治療停止をめぐる倫理学的考察」

1995年10月29日 日本生命倫理学会第7回大会ワークショップ発表(於慶應義塾大学)
「bioethicsという言葉──medical ethicsはいかにしてbioethicsになったか」

1996年10月13日 日本倫理学会第47回大会共通課題「家族」報告(於専修大学)
「生殖技術・遺伝医療と家族──『生殖』をめぐる『自己決定』考」

1996年10月23日 日本生命倫理学会第8回大会セッション発表(於安田火災海上本社ビル)
「生命倫理事例集作成の試み──第1回生命倫理学会研究奨励金研究報告」
(赤林朗・後藤弘子・宮坂道夫氏との共同研究成果報告)

1996年12月12日 厚生省精神・神経疾患研究委託費「筋ジストロフィーの遺伝相談及び全身的病態の把握と対策に関する研究」(筋ジス研究第3班)研究班会議発表(於駒場エミナース)
「クライエントの『道徳的義務』の根拠と批判」
(白井泰子・丸山英二・斎藤有紀子氏との共同研究の分担発表)

1998年11月6日 第四回国際生命倫理学会世界会議(4th World Congress of Bioethics)セッション「Chinese and East Asian Bioethics」発表(於日本大学会館)
「How bioethics was introduced in Japan」

1998年12月1日 厚生省精神・神経疾患研究委託費「筋ジストロフィーの遺伝相談及び全身的病態の把握と対策に関する研究」(筋ジス研究第3班)研究班会議発表(於駒場エミナース)
「筋ジストロフィーの遺伝子検査についてのインフォームド・コンセント文書(1998年版)(3) 遺伝子検査に関する説明書のポイント」
(大澤真木子・白井泰子・丸山英二・斎藤有紀子・玉井真理子・佐藤恵子氏との共同研究の分担発表)

1999年11月22日 第5回つくば国際生命倫理円卓会議(The Fifth International Tsukuba Bioethics Roundtable)セッション「Methodology in Cross-Cultural Global Bioethics」発表(於筑波大学)
「Why Japanese doctors performed human experiments in China 1933-1945」

2000年9月22日 第5回生命倫理世界会議(The Fifth World Congress of Bioethics)セッション「Research Policy」発表(於Imperial College, ロンドン、英国)
「The Nuremberg Code Revisited: A Japanese Perspective」

2000年11月3日 日本生命倫理学会第12回大会ワークショップ「人間を対象とした実験・研究」報告(於旭川市大雪クリスタルホール)
「人体実験論の必要性──歴史的観点から」

2001年5月19日 第3期第2回ドイツ観念論研究会(於京都大学)
「何のための医療倫理学か?」

2001年6月23日 日本透析医学会第46回学術集会教育講演(於大阪・リーガロイヤルホテル)
「バイオエシックス(生命倫理学)による医療倫理の転換」

2001年10月26日 第4回米国生命倫理学人文学会年次大会(The Fourth Annual Meeting of American Society for Bioethics and Humanities)セッション「Japanese Doctors' Human Experimentation in China 1933-1945: Lessons for International Research Ethics and Cross-Cultural Bioethics」発表(於Nashville Convention Center, ナッシュヴィル、米国テネシー州)
「In the Shadow of the Past Atrocities: Research Ethics with Human Subjects in Contemporary Japan」

2001年11月11日 関西倫理学会第52回大会シンポジウム「問題としての民主主義」提題報告(於阪南大学)
「医療に対する民主的統制──米国における成果と限界」

2001年11月28日 厚生労働省精神・神経疾患委託研究費「筋ジストロフィーの遺伝相談法及び病態に基づく治療法の開発に関する研究」(筋ジストロフィー研究石原班)研究班会議発表(於全共連ビル)
「小児期発症の筋ジストロフィーの保因者診断をめぐる諸問題(2):問題状況の把握と論点の整理」
(白井泰子・丸山英二・斎藤有紀子・佐藤恵子・玉井真理子・掛江直子・中井博史・大澤真木子氏との共同研究の分担発表)

2002年2月17日 第7回つくば国際生命倫理円卓会議(The Seventh International Tsukuba Bioethics Roundtable)セッション「How to Apply Informed Choice in the Clinic across Cultures」発表(於筑波大学)
「The Contemporary Situation of Ethics of Human Experimentation in Japan」

2002年3月6日 厚生科学研究費補助金ヒトゲノム・再生医療等研究事業「遺伝子解析研究・再生医療等の先端医療分野における研究の審査及び監視機関の機能と役割に関する研究」班(主任研究者・白井泰子)平成13年度研究報告会発表(於東京ガーデンパレス)
「『倫理委員会』の起源と問題点」

2003年2月17日 第8回つくば国際生命倫理円卓会議(The Eighth International Tsukuba Bioethics Roundtable)セッション「Human Genetics in Communities and Ethics」発表(於筑波大学)
「Ethics Committees in Japan」

2003年3月15日 厚生科学研究費補助金ヒトゲノム・再生医療等研究事業「遺伝子解析研究・再生医療等の先端医療分野における研究の審査及び監視機関の機能と役割に関する研究」班(主任研究者・白井泰子)平成14年度研究報告会発表(於東京大学医学部)
「設置目的にみる日本の倫理委員会」

2003年5月9日 国際交流基金日米センター助成研究会議「What are the Common Grounds: An American and Japanese Dialogue on Genetic Disease Linked to Racial and Ethnic Groups」発表(於国際交流基金日米センター国際会議場)
「Provisions for Review of Genetic Research in Japan」

2003年5月18日 第29回日本保健医療社会学会大会教育講演(於龍谷大学大宮学舎)
「医療倫理学と保健医療社会学」

2004年3月6日 厚生科学研究費補助金ヒトゲノム・再生医療等研究事業「遺伝子解析研究・再生医療等の先端医療分野における研究の審査及び監視機関の機能と役割に関する研究」班(主任研究者・白井泰子)平成15年度研究報告会発表(於東京大学医学系研究科教育研究棟)
「なぜ『被験者保護』なのか──歴史的観点から」

2004年3月16日 日本QA研究会平成14・15年度第3回GCP部会総会特別講演(於アクトシティー浜松コングレスセンター中ホール)
「臨床研究の倫理──歴史的視点から」

2004年10月22日 日本医学哲学・倫理学会第5回コロッキウム「人を対象とした医学研究と倫理」報告(於昭和大学)
「人体実験の過去と現在」

2005年7月29日 第22回国際科学史学会大会(the 22nd International Congress of History of Science)シンポジウムS31「Japanese Human Experimentation in Wartime China: inquiries into its historical, political, cultural and ethical issues」発表 (於北京友誼賓館、中華人民共和国)
「Japanese Medical Atrocities 1932-45: What, Who, How and Why?」

2005年1月8日 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター・ワークショップ「福祉・看護・医療における人文・社会科学の挑戦」(於大阪大学コミュニケーションデザイン・センター)医療倫理学セッション提題

2006年8月8日 第8回生命倫理世界会議(The 8th World Congress of Bioethics)全体セッション (PS2)「Ethical Lessons from Unit 731's Human Experiments」講演(於北京国際会議中心)
「The Imperial Japanese Medical Atrocities and Its Enduring Legacy in Japanese Research Ethics」

2007年12月16日 UNESCO-Kumamoto University Bioethics Roundtable 2007 発表(於熊本大学)
「Self Determination by Imperial Japanese Doctors: Did They Freely Decide to Perform Deadly Experiments?」

2008年10月25日 日本医学哲学・倫理学会第27回大会(於北海道大学)シンポジウム「薬学と倫理」報告
「医薬品の承認制はパターナリズムか?」

2008年11月29日 日本生命倫理学会第20回年次大会(於九州大学医学部)大会企画シンポジウム1「戦争と研究倫理」報告
「戦時下における医学研究倫理──戦争は倫理を転倒させるのか」

2009年1月29日 大阪大学第5回医療人文学研究会報告(於大阪大学コミュニケーションデザイン・センター)
「生命倫理学は医療の監視人たりうるか?」

2010年1月9日 大阪市立大学哲学研究会第4回例会報告(於大阪市立大学大学院文学研究科)
「事例研究と倫理学」

2010年10月10日 第25回保団連医療研究集会シンポジウム「戦争と医の倫理を検証する」指定発言(於東京・都市センターホテル)
「戦時と平時の医学研究倫理──山口研一郎氏報告への補足発言」

2012年7月15日 第53回日本社会医学会総会ミニシンポジウム「戦争と医学」報告(於関西大学高槻ミューズキャンパス)
「日本の医学犯罪」

2013年7月6日 第54回日本社会医学会総会シンポジウム3「戦争と医学」基調講演(於首都大学東京)
「15年戦争期における日本の医学犯罪」

2013年7月31日 立命館大学生存学研究センター国際企画「Dr. Cordura Brand (チュービンゲン大学国際科学倫理センター研究員) 講演会」指定発言(於立命館大学衣笠キャンパス)
「"Applied Philosophy"--For What?」

2013年8月31日 釧路・国際生命倫理シンポジウム2013(第10回国際臨床倫理学会大会)報告(於釧路市観光国際交流センター)
「How to Use Ethical Theories: For What Questions Are They Fit?」

2013年10月6日 日本倫理学会第64回大会自由課題発表(於愛媛大学)
「事例研究と倫理学」

2013年11月2日 関西倫理学会第66回大会研究発表(於立命館大学)
「倫理学理論をどう使うか──体系化に向けて」

2013年11月30日 日本生命倫理学会第25回年次大会 公募ワークショップⅠ「『医学的無益性』概念の適用に関する批判的考察」報告(於東京大学)
「『医学的無益性』は必要な概念か」

2014年5月2日 ハーバード大学アジアセンターワークショップ「アジアにおける高齢者介護の先端的諸問題」発表(於香港・ルメリディアンサイバーポートホテル)
「Elderly Care in Japan: Several Current Problems」

2014年7月13日 第55回日本社会医学会総会ミニシンポジウム3「戦争と医学」基調講演(於名古屋大学東山キャンパス)
「15年戦争期における日本の医学犯罪」

2015年2月4日 大阪市立大学人権問題研究センター・第111回「サロンde人権」報告(於大阪市立大学)
「研究倫理とは何か」

2015年11月22日 15年戦争と日本の医学医療研究会第38回定例研究会一般演題発表(於東京大学医学部)
「ヘルシンキ宣言の成立」

2015年12月12日 第1回研究倫理を語る会ポスター演題発表(於東京医科歯科大学)
「15年戦争期の日本の医学犯罪を検証することは日本の医学研究倫理にとってどのような意義をもつか」

2016年3月20日 15年戦争と日本の医学医療研究会第39回定例研究会一般演題発表(於京都大学医学部)
「日本の医学犯罪隠蔽に関する米国への謝罪要求論文」

2016年11月23日 15年戦争と日本の医学医療研究会第40回定例研究会一般演題発表(於東京大学医学部)
「日本の医学犯罪の証拠史料を整理する──どれから示すべきか」

2016年12月17日 Huazhong University of Science & Technology (華中科技大学) International Bioethics Symposium: The Legacy of Nuremberg Code and the Challenges facing Research Ethics(於中国・武漢市・華中科技大学)招待講演
「Evidences of Japan's Wartime Medical Atrocities and Silence of Japanese Government and Medical Authorities」
「First, Do Not Kill: Reordering Human Research Principles from a Japanese Perspective」

2017年2月11日 第2回研究倫理を語る会ポスター演題発表(於東京医科歯科大学)
「15年戦争期の日本の医学犯罪の証拠──医学研究倫理教育の教材として」

2017年3月25日 15年戦争と日本の医学医療研究会第41回定例研究会一般演題発表(於京都大学医学部)
「米陸軍教科書『ミリタリー・メディカル・エシックス』の紹介」

2017年11月18日 関西倫理学会2017年度大会依頼発表(於神戸大学文学部)
「倫理学するのに倫理思想研究は(なぜ、どこまで)必要か」

2017年11月19日 15年戦争と日本の医学医療研究会第42回定例研究会一般演題発表(於東京大学医学部)
「『駐蒙軍冬季衛生研究成績』を再読する」

2017年12月16日 日本生命倫理学会第29回年次大会一般演題発表(於宮崎シーガイアコンベンションセンター)
「軍事医療倫理学とはなにか」

2018年2月10日 第3回研究倫理を語る会ポスター演題発表(於国立がん研究センター)
「『駐蒙軍冬季衛生研究成績』を読む 」

2018年12月7日 日本生命倫理学会第30回年次大会前日企画(日本医療研究開発機構[AMED]・京都府立医科大学共催)
「研究公正シンポジウム・研究倫理教育の課題と展望」(於京都府立医科大学広小路キャンパス)パネリスト

2019年2月9日 第4回研究倫理を語る会ポスター演題発表(於名古屋大学医学部)
「『研究倫理』の10の課題 」

2019年4月21日 応用哲学会第11回年次大会一般演題発表(於京都大学文学部)
「どう「応用」するのか──「現実の問題」の扱い方について」

2019年8月7日 第25回国際医事法生命倫理学世界会議セッション18「Clinical Research」発表(於早稲田大学国際会議場)
「Ten Subjects Gathered Under "Kenkyu Rinri (Research Ethics)" In Japan」

2019年9月22日 大阪市立大学哲学研究会2019年度第1回例会報告(於大阪市立大学)
「生存権の哲学的基礎付けに向けて」

2019年12月7日 日本生命倫理学会第31回年次大会大会企画シンポジウムⅠ「我々は健康でなければならないのか」報告(於東北大学川内キャンパス)
「健康じゃないけど生きている」

2021年5月15日 日本高血圧学会第9回臨床高血圧フォーラム医療倫理講習講演(Web開催)
「医療倫理の基本を考える:利益相反を中心に」

2021年12月8日 第5回臨床哲学フォーラム(大阪大学倫理学・臨床哲学教室主催、Web開催)
「『理論の探求』と『事例』」

2022年5月15日 日本生命倫理学会授業法研究部会2022年度第2回定例会報告(Web開催)
「教養教育としての中絶の授業」

2022年6月5日 現代倫理学研究会2022年6月例会報告(Web開催)
「倫理学するのに倫理思想研究は(なぜ、どこまで)必要か」

2022年9月11日 日本生命倫理学会授業法研究部会2022年度第5回定例会報告(Web開催)
「医学部医学科初年次専門科目としての医療倫理学の授業」

2022年10月23日 戦争と医学医療研究会第49回定例研究会講演(Web開催)
「医学研究倫理と日本の医学犯罪」

2023年2月12日 日本生命倫理学会授業法研究部会2022年度第8回定例会報告(Web開催)
「文学部専門科目「倫理学概論」における、思考実験について話し合う授業」

2023年9月29日 日本倫理学会第74回大会ワークショップ「初等・中等教育に対する倫理学の貢献可能性:特別の教科『道徳』の学習指導要領を読み解く」報告(Web開催)
「日本国公認学校道徳教育の摩訶不思議」

2024年11月17日 日本生命倫理学会第36回年次大会公募ワークショップ「生命倫理学教育における資料のあり方を考える──資料のアーカイブ化および活用方法の共有にむけて」報告(於立命館大学大阪茨木キャンパス)
「テレビ番組録画を教材として共有するには」


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